西日暮里　肘部管症候群　神経痛 - 荒川区西日暮里「平安整骨院」

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西日暮里　肘部管症候群　神経痛

2016年05月16日

こんにちは、平安整骨院の小貫です。

先日久しぶりに会った友人が左手の小指と薬指に
力が入りずらくて整形外科へ行ったら、
「肘部管症候群の可能性があるね」と言われたそうです。

そこで肘部管症候群を簡単に説明したいと思います。

上腕骨内側上顆背側にある尺骨神経溝から尺側手根屈筋への
入口までを肘部管といい、（肘の内側のぶつけるとジーンと痺れるところ）
この部分で絞扼が起こる。

原因は
①骨折後の成長障害による外反肘
②変形性関節症によるもの
③尺骨神経の尺骨神経溝からの脱臼
④長時間の肘関節屈曲位保持
⑤ガングリオンによる圧迫　　　　　など、

症状は
①尺骨神経支配領域のシビレ感と肘内側の疼痛
②尺側手根屈筋、第４、５指深指屈筋などの委縮による
　ピンチ力（つまむ力）の低下
③鷲手変形、フローマン徴候
④巧緻性障害　　　　　　　など、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フローマン徴候　※向かって左側が患側

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