2016年05月01日
最近、若い人でも良く耳にするヘルニア。
ヘルニアになると、手術しないと治らない、などとも聞きますが、実際にヘルニアになってしまったら、どうしたらいいのか、分からない方も多いですよね。
ここでは、年齢性別問わず発症するヘルニアについて説明します。
【ヘルニアとは】
ヘルニアとは、本来あるべき場所から体の組織が飛び出すことで、神経を刺激し、痛みやしびれを発症させる症状をいいいます。
例えば椎間板ヘルニアであれば、骨と骨の間にあってクッションの役割を担う軟骨が、加齢などの原因で骨に圧迫され、飛び出すと、そばを通る神経にぶつかり、坐骨神経痛などの症状を引き起こします。
そのほかにも定位置から組織が飛び出すことで神経の流れを刺激するヘルニアはいくつかあります。
・鼠径ヘルニア
本来お腹の中に納まっているはずの腸が皮下に現れる症状を鼠径ヘルニアといいます。
つまり脱腸です。
初期で、足の付け根に違和感を感じ、次第に立つのも辛くなる、お腹が張るなどの症状が現れます。
進行すると、筋肉によって締め付けられた腸が本来の機能が続けられず、食べ物などが渋滞を起こし、腸閉塞となります。
最悪の場合、血行不良から腸が壊死し、生死にかかわることもあります。
同じように大腿ヘルニアも脱腸で、部位によって名称が異なります。
いずれも加齢によって筋肉の衰えが原因で、内臓を支えることができず、発症します。
・腹壁瘢痕ヘルニア
お腹の違和感、鈍痛、激痛、嘔吐などが主な自覚症状で、お腹に力を入れると症状が悪化。
腹部にある内蔵が筋肉の壁を越えて飛び出し手いる状態で、症状が進行すると腸閉塞による生死にかかわる危険な状態になります。
原因は、お腹の手術などメスを入れた後の処置や回復時に問題があるので、手術経験のある方などは特に注意が必要です。
その他、赤ちゃんに見られる臍ヘルニアや怪我や病気が原因の脳ヘルニアなどがありますが、最も多いのは、椎間板ヘルニアです。
【椎間板ヘルニアの対処法】
腰やお尻、下肢にしびれ、痛みをともない、悪い姿勢や動作、喫煙や加齢などで起こりやすくなります。
椎間板ヘルニアの予防には、日ごろから正しい姿勢を身につけることが重要です。
なぜなら、椎間板の劣化は、同じ姿勢などによってもっとも負担がかかりやすく、加齢とともに状態はさらに悪化します。
また一定の圧力を長時間かけることで、血液の流れが滞り、十分な栄養が届かなくなります。
また猫背の姿勢、前かがみの姿勢も血液の流れを阻害するので、日ごろから正しい姿勢に意識するようにしましょう。
正しい姿勢とは、S字ラインを描いた状態です。
このS字ラインこそが人間がもっとも均等に体への負担を分散できている状態です。
自分の姿勢を鏡にうつしチェックしてみるといいでしょう。
もしも姿勢に問題がある場合は、S字ラインに意識し、日々正しい姿勢を保てるよう努力してください。
それによって、体全体の筋力アップにもつながり、ヘルニア予防だけでなく、スタイル維持にも有効です。
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